ニュージーランドの医療事情(私の場合)その7

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前回のあらまし

前回のお話からの続きです。

ニュージーランドの医療事情(私の場合)その6
こちらで人生初めての骨折を体験しました。その骨折の治療法に関して起こった紆余曲折を交えながら、あくまで私の例を通した医療事情についてお話します。

ようやく念願のSpecialist

ここら辺からようやく私の想定内の話の展開になってきたので、余り特筆すべきところはないのですが、長らく待たされたSpecialistの診察にようやく行ってきました。

Specialistに呼ばれて診察室に行くと、そこは全くベッドや器具の無い部屋で、まるで社長室のようでした。そこで先生と事の経緯を説明。そして足の触診や私が姿勢を変えた時の筋肉の動きやその際の痛みの有無を見られました。

今回レントゲンは撮りませんでした。というのも撮ったのが1か月前で、その写真でまずは事足りるからなんだそうです。

そしてSpecialistの診察結果は…

「足の骨、二ヶ所骨折ね^^」

 

…げっ、マジですか…。

…WhiteCrossでは同じ写真で骨折直ってるって言っていたんだけれどな…!!

ただ幸い、そんなに大きな骨折ではなく、本当に分かりづらいくらいの、骨の端の方の骨折のようです。骨折というか、ひび?みたいな感じです。

この状態なら、特にギプスもムーンブーツも必要ないそうで、回復のために少し歩くのを始めてみてくださいとも言われました。なるほど使うことで治していくのですね。

…歩くと、歩き方によっては時折ギクッと痛いのですけれどね!!

足のサポーター

とは言え、歩くのにサポーターは必須のようです。サポーターの専門店に紹介状を送るから、予約して行って来てと言われました。もちろんこれもACC扱いです。

サポーターの専門店って日本では余り見られないですよね。というか私の人生の中で見かけたことは一度もありません。

という事で、善は急げ、早速予約を取りました。そこはインターネットで予約できるところでした。やっぱり移民の国ですね。その1週間後、ACC経由のタクシーで(本当にありがたいです)行ってきました。

貰えたのはこのサポーター

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これが結構スグレモノで、このサポーター(英語ではbraceと言います)をしたまま手持ちの靴を履けるんですね!ムーンブーツもありがたかったんですが、いかんせん目を引くし、典型的日本人の私にはその主張が激しすぎてたまに気が乗らないこともありました。

現在もこのサポーターを付けています。一進一退ですが、少しづつ足のむくみも取れて来たかなあ…。

次回は一月下旬

Specialistの診察は一回きりではなく、来年の1月下旬にも行くことになっています。次回の結果はどうなっていることでしょうか。それまで用心して歩くようにしようと思います。

私的には再発防止に命をかけているので、骨が大丈夫になったら道端そこかしこでストレッチをしようと思っている次第でございます。

 

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