ナイアード(Naiad)のヘナを使ってみた私の感想はコレ!~使い方解説~

アイキャッチ画像ヘナ染め
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ナイアード(Naiad)のヘナを買いました

口コミでは評価の高いナイアード(Naiad)のヘナ。数ヶ月からこの商品が気になっていました。

ヘナはかなり昔、まだ私が20代の頃に使ったことがあったんですが、仕上がりが個人的にはかなりイマイチでした。

「拘束時間が半端なく長い割には仕上がりがイマイチ、しかも地味に安くもない…」

という感想で、もうリピートはないなと思っていたのですが…
日々と言うのはすごいですね、色んな情報を得ることでまた挑戦してみても良いなと思うようになってきました。

挑戦しても良いなと思った最大の理由は、ヘナはコツを掴んでやれば結構仕上がりが良いらしいという情報を見たからですね。そう、前回はLushで買ってきたヘナを(いつもの私の性格らしく)、適当に水で溶き、適当に頭に塗り仕上げたんです。それじゃ確かに仕上がりはイマイチですよね。
前回の反省点を踏まえて、再度挑戦してみようという流れで今回に至りました。

Lushさん、あの時はもう使わないとか思ってスミマセン!
間違いなく御社のヘナもちゃんとやればそれなりに仕上がったんだと思います!!

 

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用意するもの

今回ナイアードのヘナを使うに当たり、これを用意しました。

  1. ヘナ本体 → 私はロングヘアーなので100g袋を1袋使いました
  2. お湯 → 45℃を300㏄
  3. ヨーグルトの容器 → お湯で溶かしたヘナを入れるので広口のものが望ましい
  4. 要らなくなった割り箸
  5. 耳カバー
  6. ワセリン
  7. 要らなくなったタオル1、ティッシュ
  8. 手袋
  9. 使い古した歯ブラシ
  10. サランラップ(ヘアーキャップも可)
  11. 保温性の高いヘアーキャップ(保温性の高いモノなら何でも可能)
  12. 要らなくなったタオル2

ヘナの準備

ヘナをお湯で解く

まずは1.ヘナをお湯で解きます。

3.ヨーグルトの容器にヘナの粉を入れて2.お湯を入れて作りました。

ウチは温度計を持ってないので、上で45℃と書きましたが実際適当です。最初に100㏄の水で解いた後に、途中で水を入れながら150㏄の熱湯を3~4回に分けて入れました。少しづつ入れたのは熱湯によるヘナの色素の破壊を防ぐためです。

要らなくなった割り箸でヘナをかき混ぜる

ヘナとお湯をかき混ぜる時は、4.要らなくなった割り箸を使います。

スプーンだとしっかり混ざらない感じがしたからです。
さっきも書きましたが少しづつ水とお湯を交互に入れて硬さを見ながら調節していきました。

お湯ちょっと入れる→グルグル回す→水を入れる→グルグル回す→お湯をちょっと入れる→グルグル…という具合です。

ヘナを解くお湯の温度に注意

ここで何故私が一気にお湯を注ぎ入れなかったか、と言うところなんですが、どうやらヘナの色素は熱湯に一定時間以上置いておくと、色素が破壊されてしまうそうなんです。

本当にヘナのローソニア色素は熱湯によって破壊されるのか?ヘナを熱湯に溶かしてもよく染まっている!
……ヘナは熱湯で溶かすと、ヘナの色素が破壊されると伝えている。ところが、ヘナのやり方の説明書などに、ヘナを熱湯で溶かすと書いてあったり、ヘナを熱湯で溶かすとよく染まると説明しているサイトがあったりする。かと思うと、ヘナ遊でも、以下のような実験もあったりする。…

もしかして明るい色味が欲しい方はもしかしてむしろ熱湯くらいが丁度良いのかも。

さて解いたヘナの硬さの目安は「硬めのマヨネーズ」とどこかで読んだ気がしましたが、箸ですくった時にヘナが落ちないくらいに私は作りました。

ちょっと硬めかもしれませんが、垂れるよりは良いかなと思っています。とはいえ硬すぎると髪の毛に入らないのであくまで傾向としてお考え下さい。

 

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ヘナを頭に塗ります

耳カバーを付ける

ヘナを頭に塗りますという見出しを付けましたが、その前に準備が必要です。ヘナが皮膚に垂れると色素がついてしまうので、5.耳カバーを付けます。ちなみに私はこれを準備しました。

 

 

ワセリンを塗る

その後、生え際に6.ワセリンを塗ります。理由は油分を皮膚に塗ることで、そこにヘナが付着しても色素が入らなくなるからですね。綺麗に拭き取れて色素も残らないんです。特に顔に色素がついてしまったら数日経てば消えるとは言え、その間目立ってしまいますしね。

 

肩にタオルを巻く

それから肩周りに7.要らなくなったタオル1を巻きます。これもヘナが垂れた時の対策です。もしタオルがどうしてもなかったら、都度ティッシュで拭くことで代用することも或はOKかもしれません。

 

手袋を付ける

最後に8.手袋をします。こういう安いので良いと思います。

 

ヘナを塗る

さてここまでの準備が整ったら、いよいよヘナを塗り始めます。

  1. 頭頂部の髪の毛を一束掴み、そこにヘナを塗り込みます。その際、どのタイミングでも良いのですが9.使い古した歯ブラシで髪の生え際にも塗り込みます。終わったらその束を捻って、頭頂部でお団子のように丸めます。
  2. 両側頭部の髪の毛を取り、同じようにします。終わったらまた捻って上のお団子と絡めてまとめます。
  3. 後頭部の髪の毛を右左で2個に分け、それぞれに同じ作業をします。

これで塗り込み作業は終わりです。

 

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サランラップを巻く・ヘアーキャップをする

10.サランラップ(もしくはヘアーキャップ)を上に被せ髪の毛を固定します。私は100枚で各安売りのヘアーキャップを使いました。ズバリこれです。

 

 

ドライヤーの熱を上からあてる

それからドライヤーをちょっと高い所から数分髪にあてて、頭を温めます。何故頭を温める必要があるのか、それはそれは頭が温かいとヘナの色素がしっかりと髪の毛に入ってくれるからなんだそうです。詳しく言うと、頭を温めると、ヘアーキャップ内部も温まり、色素が入りやすくなるんですね。

気を付けないといけないのは、近すぎると熱によってラップが縮んでしまい、髪の毛をカバー出来なくなります。そうなると二度手間になってしまうので、暖かくする必要はありますが、熱すぎないようにしてくださいね(はい、私がここで失敗しました)。

 

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更に保温性の高いヘアーキャップをする

その上に11.保温性の高いヘアーキャップをしました。上にも書いてありますが、保温性が高いモノならヘアーキャップでなくても、毛糸の帽子でも大丈夫だと思います。ちなみに私はこれを使っています。これはケープにもなるので、塗布中の垂れ対策用肩周りのタオル代わりにもなります。

 

 

その後3時間置きます。説明書には1時間と書いてありますが、調べるとやっぱり3時間くらい置いた方が色素がしっかり入ってくれるそうなんです3時間までの色素沈着率は高く、3時間以降からなだらかになるそうなんです。
ヘナをしたまま一晩置くという強者もいらっしゃいますが、私は時間の関係でそこまでまだ挑戦出来ていません。

 

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ヘナを洗い流します

3時間経ち、ヘナを洗い流します。調べると浴室で流すと、溶けたヘナが周りに飛び散り、色があちこちに付いてその後の片づけが大変になるという事だったので、私は洗面所で洗い流しました。色素変化が気になったので、ぬるま湯のお湯で流しました。

シャンプーはする?しない?

ヘナがかなり髪の毛に絡みついているので、シャンプーで洗い流したくなりましたが、どうやらシャンプーはしない方が良さそうです。と言うのもヘナがシャンプーで落ちてしまうそうなのです。シャンプーを控えるのはこの時に限らず、この先数日は控えたほうが良いそうです。

流した後、水気を切って12.要らなくなったタオル2で髪の毛を乾かします。
この後数日は髪の毛を洗う度に色素が抜けていくので、このタオルで頭を拭きます。ちなみに枕にも色素がついてしまうので、気になる方はタオルを上に引いてから寝たほうが良いと思います。

 

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ドライヤーはする?しない?

髪の毛をしっかり洗い流した後、ドライヤーを掛けたくもなりますが、これもやっぱりしない方が良いそうです。
と言うのも、髪の毛に入り込んだヘナは洗い流した後も色素が変わってくるらしく、染めた直後より数日置いた時の方がしっかり色味が出てくるそうなんです。そこに直後ドライヤーを掛けてしまうと、その反応を止めてしまいちゃんと発色しなくなるんだとか。私は折角かけたお金だからしっかり発色してほしいのでドライヤーは我慢しました。

 

これで終了です!ちょっと手間ですが(と私が思いました)、体に良いものですし、続けて使っていきたいです。ナイアード(Naiad)を使ってみたいけれど、何を準備したら良いのか分からない、どう作業したらいいか分からないという方のお役に立ちますように。全体染め、部分染め、どちらでも行けますよ!

 

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追記(2019.01.13)

この後何回か使ってみての感想を追記します。

この時の仕上がりは申し分なかったのですが、とにかく髪の毛がパサパサし、かなりゴワツキました。色の定着のためとはいえ、数日間シャンプーを我慢したのは結構厳しかったです。

調べてみるとヘナを初めてする方は同じようにごわつくらしいです。それは髪の毛から油分を奪う性質がヘナにはあるからだそうですが。

しかしその後はヘナをするたびに、髪の毛のごわつきはなくなり、今は仕上がりはしっとりしています。シリコン入りのシャンプーをした後のようなあのしっとり感はないのですが、子供の髪の毛を触った時のあの自然なしっとり感に似ているような気がします。

調べてみると初めてヘナをする方は、数日おきに連続して3回くらいやると良いらしいですね。これも多分、早くこのしっとり感を感じられる段階になるためなのかなと個人的に思います。

 

また参考までにナイアードのヘナを使う量ですが、

私の髪の毛は肩よりちょっとしたの長さで、ヘナ100gのパックの半量の50gを毎回使っています。

日本円にすると大体500円弱かな。これでこんなに艶やかな髪の毛を得られると思えば安いですよね。たまにの贅沢なトリートメントと位置付ければ納得の価格かなと思いました。

 

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気になる白い髪の毛の変わり具合

あと特筆すべきは、連続してヘナを使っていると、白髪の染まり具合が

最初明るいオレンジ色→渋い赤

に変わってくるということです。

白髪を染めることも目的にしていて、オレンジ色はちょっと嫌だなと思っている方、連続してヘナを使ってみると案外落ち着いた色になるかもしれませんね。

それかいっそのことインディゴ入りのナイアードのヘナが良いらしいです。(私はまだ未経験です)。ちょっとお値段は上がりますが、レビューはかなり良いです。

 

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