【コロナウィルスで学校閉鎖】ニュージーランド(オークランド)の自宅学習はITテクノロジーが大活躍!

【コロナウィルスで学校閉鎖】ニュージーランド(オークランド)の自宅学習はITテクノロジーが大活躍!中学校(intermediate school)
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皆さんこんにちは。

コロナウィルスの第二波で学校閉鎖となったオークランドですが、もう少しで1週間経とうとしています。

先週金曜日の発表でレベル3は26日まで延長され、その後レベル3が解除されるかどうかについては21日に発表があるそうです。

ちなみに今回で自宅待機を余儀なくされた方には、今回も政府からの支援があるそうです。
本当にありがたいですね。

そんな中、うちの娘の学校では再度オンラインラーニング(自宅学習)が始まりました。
日本でもあった自宅学習ですが、
ニュージーランド(オークランド)の自宅学習は、特筆すべきはITの最大活用です。
以下に具体的にお伝えしますね!

 

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オンラインラーニングの内容

今回のオンラインラーニングの内容はこんな感じです。
これは今日一日で行うタスクで、明日もメールによって先生からお知らせがある予定です。

出席確認

朝の9時までにGoogleClassroomで出席確認します。

算数

算数については、以下の二つのオンラインの教材を使って自習をします。

  • Prodigy…10分
  • Study ladder…30分

Prodigyは親がしっかり管理できる、無料で遊べる算数ゲームです。
ゲームが大好きな子なら超オススメ!英語の勉強にもなります。

 

Study ladderは残念ながら個人で使うには料金がかかるそうです。
しかし取り入れている学校も多いので、有料と知らず使っている子供達は多いのではないでしょうか。

以下が公式サイトです。

 

ライティング(作文)

ライティングについては、事前に先生からもらった題材について書くものです。
題材は各生徒で違うもので、娘は「良い友達になるためにはどうしたら良いのか」というものでした。資料は全部Google Classroomにあります。

予想所要時間は40分。
オンラインで提出できます。

リーディング(読書)

読書用マテリアルはGoogle Classroomにアップロードされていて、それを読んだ後設問に答えるといった内容です。これも予想所要時間は40分。オンラインで提出です。

トピック

トピックが一体何なのか分かり難かったですが、娘曰く

「リーディングに似ているけれど、読んだ後内容を要約した上で設問に答える」

のだそうです。これも資料はGoogle Classroomにあり、予想所要時間は40分。オンラインで提出です。

スピーチ

スピーチは学校閉鎖の前から予定されていたそうです。
要するに娘はクラスでスピーチを行う予定でした。

そのスピーチの資料作りをするように言われています。
予定所要時間は明記なし。

これも資料はGoogle Classroom、オンラインで提出します。
(しかも数分後に先生からコメント付きで返され、娘は先生の指示通りに修正をしました)

自宅学習はITを最大限に活用!

これを読んでお気付きな方もいらっしゃるかと思いますが、宿題の大体が英語です。

実は学校の科目に社会や理科自体がないので(ちらほらとはやりますが、がっつりはしません)、そもそも学校の時間割が

  • 英語(リーディング、ライティング、リサーチ)
  • 算数
  • アート(図画・音楽)
  • 体育

大体こんな感じの教科になっているんですね。

子どもがゆとりをもって成長出来る理由でもあり、反面学業が世界的に見て平均より下と言われるところでもあります。

とは言え、ニュージーランドは歴史が浅い国ながらも、全ての学校がITテクノロジーを駆使したオンラインラーニングを行えているのは評価されるべきポイントかなと思います。

オンラインで先生に質問すれば、いつも即答と言う訳じゃないですが、答えは少しすれば返って来ます。チャットで会話をしている様子を想像して下さると分かりやすいかと思います。

さて、この先オンラインラーニングはどの程度続くのでしょうか。
取りあえずオンラインでの自宅学習は速やかに行われていますが、やっぱり実際に学校に行った方が子供たちには絶対的に良いですよね。

早く第二波が収まりますように。

 

 

 

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