どっちに転んでも
夫の無類の料理好きには、私もただただ日々驚くばかりですが、先日そのことについて夫と話すことがあったんですね。
「(夫)の料理好きは両親のどっちに似たんだろうね。」
と私が訊くと
「まぁ母親は良く料理を作っていたよね」
と遠い目をしながら達観した顔で夫。
「じゃお父さんは?」と私。
「あー、父親も良く作っていたな」
「何だ、どっちに転んでも料理好きなんじゃん(笑)」
私が笑い出すと、今度は娘がこんな事を言い出しました。
「○○は右に転ぶ!!」
私達両親全く訳が分からずにその言葉の理由を訊いてみると、夫は文字通り「転んで」料理が好きになったんだと勘違いしたようです。いやー言葉って面白いですね。
改めて文字通りの意味を考えるいいきっかけになりました。
耳障りの良い言葉、大選手権
子供って誰しも耳障りのいい言葉って好きですよね。
例えば「胡椒少々」「サヨナラ満塁ホームラン」「ナチュレ」なんかは、実際私が小学生の頃、男子たちが意味なく発していた言葉です。この発音がたまらなく気になるのでしょうね。
夫がそんな話題を今朝持ち出してきました。
「『工場制手工業』って言葉あったよね。あれ好きだったなあ」
そういえばそういうの習ったよね…と話しているうちに
「…そういえばそれに対をなす言葉ってあったよね。あーっ、あれなんだったけかな。」
と朝の忙しい中に待ち切れずにググりだす夫。そしてこれを見つけだしました。
確かにこれも習いました。懐かしさ満載です。
私もそういえば小学生の頃に気になっていた言葉があったなと思い出し、
「私は『日本ベルト地帯』が好きだったな。」
と付け加えると、これまた甚く感動している夫。
その話に花が咲き、朝の大切な時間を気持ちだけゆったりと、実際の時間はオーバーして過ごしてしまうというオチと相成りました。
皆さんもこういう気になる言葉って子供の頃ありましたか?
ワンタン
夕方に時間が取れたので、娘のおままごとのお客となって遊んでいたら、娘がこれまた素晴らしい料理を出してくれました。

ワンタン
このツヤ感が案外本物感を醸し出していて、ちょっとだけお腹が空いてきました。
日本の食べ物が恋しくなる瞬間でした。
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