【ニュージーランド】娘の小学校で三者面談が!日本と違う所を紹介します!

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Parent-teacher conference

日本にいらっしゃる、若しくは英語圏でもお子さんが居ない方はまず聞かない英語だと思いますが、日本語で言うと「三者面談」に当ります。うちの学校は大体、隔学期(2Term)毎に1回あり、前回は調べたら4月にありました。

【ニュージーランドの学校】Year5(小学3年生)で三者面談がありました
先日の小学校の三者面談について、そしてTerm1終了について。

ちなみに私の知り合いのお子さんの学校は各学期にあるそうなので、頻度は学校によるのかもしれませんね。

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面談の内容

日本の小学校ではまだない三者面談ですが、もしかして日本で言う家庭訪問とは内容が似ているのかもしれません。というか娘が日本の小学校に通ったことがないので、もしかして違うかもしれません。

内容としては、娘の成果物を通して授業で目下学んでいる内容についての概要説明と、更には娘の得意とする分野、ちょっと苦手とする分野についてのお話がありました。具体的には算数・英語については概ね良く、体育がちょっと苦手という所。なるほど心底同意。さすが私の子供です。…でももし私の子供なら唯一球技は得意になると思いますが。

算数については娘はAlgorithmが素晴らしいという説明でしたが、瞬時に私の頭の中でアルゴリズム体操が流れました。あれが素晴らしいというのは一体どう言う事だろうか…と、先生に聞いたところ、横に居る娘からすかさず「筆算」というトスを貰ったのでなるほどそれかと分かりました。

「この国ではいろんな理由から筆算をしないように指導しているけれど、彼女の筆算は素晴らしいから、彼女についてはそこまで大きな問題じゃないかなと思っています。」「でもこの国のやり方も覚えると、もっと理解が深まりますね。」と先生。

理解のある方で本当に良かったです。

 

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この国の先生方々

毎年変わる担任の先生。今年の先生も初めての先生ですが、毎年思うのは

「来年もこの先生だったらいいのになあ…」

というところです。

日本の先生方のご苦労は察するに余りあり、私としては本当に頭の下がる思いでありますが、こちらの先生はまた違う素晴らしさがあるなと感じています。

何が素晴らしいかというのは、生徒一人一人を変なバイアスなどを入れずに真っ直ぐに見ているところです。先生なりに一生懸命自分のアイデアで勝負しているところです。そして生徒と先生というカテゴリだけではなく、純粋な人対人として触れ合っているところです。基本的にこちらの先生はとてもいい意味で「人間臭い」のですよね。

このブログでたまに出てくる教頭先生に至っては、娘に会うたびに娘の名前を呼んでにこやかに挨拶してくれます。と言う事は全校生徒の名前を憶えていると言う事なんですよね。1クラス30人としたら700人くらいはいると思うんですが。

その教頭先生は学校前や昼休みにいつも生徒とサッカーやマラソンしています。終わったら泥まみれの子供たちの足にシャワーを掛けて洗ってあげていたりもします。本当に子供が大好きなんですよね。私の体験がお粗末というのもあるのかもしれませんが、ここまで面倒見のいい先生を、私は日本でお目にかかったことがありません。

ニュージーランドの教育は残念な所もありますが、反面こういった誇れるところもあるんだなと常日頃思っています。こういう土壌なら大人もみんな子供が好きになるのでしょうね。小さい頃に同じように温かく扱われていたのでしょうから…。

 

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その日はお休み

閑話休題。

面談が終わってから帰宅しました。本日は学校はありませんでした。

というのは朝の8時から始まり、先生は恐らく昼ご飯休憩挟んで夕方の4時くらいまでずっと面談しているので、授業が出来ないんですね。ニュージーランドの小学校の三者面談時は基本的に学校はお休みです。

また明日から学校です!

 

 

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