母の日のプレゼント
皆さんこんにちは。
だいぶ昔の話になりますが、母の日の事です。
皆さん母の日に何かお祝いをして貰いましたか?
我が家では娘からこれを頂きました。
母の日の花
花の中心から外に向かう線がグラデーションになっているのが私のお気に入りです。
今は壁に貼ってあります。
あ、ちなみに我が家では画鋲使わないですよ!壁を傷めますしね。
我が家ではBlu-tackを使っています。
あまりに便利過ぎてニュージーランドでは知らない人はまずいません。
これ使えばめちゃくちゃ簡単に壁に貼れるし、簡単に取り外せます。
もし近場のスーパーで扱っていたら、一度試す価値はもう十分にあります!
ちなみに私はこれが好きすぎてブログを1つ書いています。
壁に貼った娘の花をお楽しみください。
壁に貼った娘の花
「こうのとり」9号機打ち上げは素晴らしかった
「こうのとり」とは?
うっかりいつもの癖で話が脱線してしまいました。
今回の本題は「こうのとり」9号機打ち上げの事です。
皆さん「こうのとり」ってご存知ですか?
実は私は、娘が宇宙について興味を持つまで、「こうのとり」の存在を全く存じ上げませんでした。
簡潔に言うと、Jaxa(宇宙航空研究開発機構)が開発した、宇宙に浮かぶ「ISS(国際宇宙ステーション)」向けに補給物資を届ける無人ロケットのようなものです。
この「こうのとり」は初号機が2009年9月11日に初めて打ち上げられ、その後ほぼ毎年、新たな「こうのとり」が打ち上げられてきました。そして毎回成功を収めています。100%成功って素晴らしいですよね!しかも2009年って娘が誕生した年じゃないですか(涙
こちらは「こうのとり」の紹介映像です。
「こうのとり」が生まれた経緯について語られています。
今年で役目を終える「こうのとり」
2009年から運用が開始されて11年となる2020年。
今年の「こうのとり」は9号機となりましたが、これで「こうのとり」は最後となるそうです。
次回はまた違う補給機となるそうです。
それを知った娘は
「コウノトリはこれで終わりなんだって」
「次は違う名前のロケットになるんだよ」
と感無量の様子。
そしてその「こうのとり」9号機ですが、ニュージーランド時間21日午前5時に打ち上げするという情報がありました。
そして中継もあるそうじゃないですか!
それを娘に伝えると
「見たい!」
と即答。
「朝4時半に起きることになるけれど良いの?」
と確認したのですが
「いい!」
と間髪入れずに返してきました。
いよいよ当日
さて21日4時半になり(前日の夜に南十字星を見に行った娘は、帰宅後早めに寝て早く起きました)、私が娘を起こすと一生懸命起きてきた娘。この小さな体にどんな大きな情熱があるのでしょうか。
パソコンのセッティングをし、Youtubeの中継画像を開き、スタンバイOKです。
そして朝の5時。いよいよ中継が開始されました!
色めき立つ娘。
この動画をつぶさに見ていた娘は、ロケットに火が付き、中に浮かび上がる瞬間
「おおおおー!!!」
と大興奮。
それからはパソコンの画面に穴が開くほど見入っていました。
「ニュージーランドからも『こうのとり』が飛んでいる所は見られるのかなあ…?」
と漏らしていました。本当に見られると良いですよね。
そして興奮したまま学校に登校していきました。
「こうのとり」9号機は21日から4日後にISS(国際宇宙ステーション)に到着予定です。
今回も成功して、ぜひとも有終の美を飾って欲しいなと思います!
補足:「こうのとり」9号機の到着ライブ中継!
早速「こうのとり」9号機のISSによるキャプチャ(把持)のライブ放送予告が上がっていました!
予定についてはこのように書かれていました。
5月25日(月)
番組放送時間:20:50~21:30
キャプチャ予定日時:21:15頃 (※時刻は全て日本時間)
日本でこの時刻とすると、ニュージーランドでは23:50-24:30
日にちをまたぎますね!!(涙
娘に見せてあげた方がいいのか…とても迷います…。
後から動画見ても良いんだけれど…。
でもきっと娘は臨場感を味わいたいんだろうなぁ…それにそういうのって結構大事だよね…。
でも反面子供にとって睡眠も大事…。
頭が痛いです…。
次世代の補給機はこちら
さて、「こうのとり」の次の補給機は何になるのでしょうか。
調べてみたらもう既に特設サイトがありました。
名前も「新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)」
きっとその内「こうのとり」みたいな愛称も付くのでしょうね。
この補給機のペーパークラフトもあるので、娘に紹介しようかと思います。
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