国語辞書の説明の限界?

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風味とは?

事は娘の日本語の勉強時に起こりました。娘が「風味」と言う言葉を知らず、その意味を辞書で調べたら、こんな説明がありました。

なんともいえない…?

なんともいえない…?

娘混乱

この説明を読んで更に分からなくなった娘は私に説明を求めてきました。確かに「なんともいえない」と書かれてしまったら、知らない人は「何とも全く得体の知れない何かの味」としか理解出来ないですよね。

私も考え、こんな風に説明をしてみました。

「例えばワカメスープを食べた時に、ワカメ独特の味ってあるでしょ?ワカメ入れた時と入れない時って全然味って違うじゃない?それはワカメには独特の風味があるからだよ。例えば鶏の出汁とかも風味の1つだと思うよ。鶏肉をスープに入れた時と入れない時では甘みが違うでしょ?しかもその甘みって砂糖の甘さじゃないでしょ?その甘みが出汁だし、『風味がある』ともいえるんだよ。」

私なりの説明をしたところ、娘に何とか伝わったようです。しかしニュージーランドに住んでいる限り、風味の効いた何かの料理ってそうそうお目にかかれないのですけれどね。

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それでも辞書は役立っています

この辞書の名誉のために念の為書いておきますが、こんな表記があるとしても、この辞書には本当にお世話になっています。思えば3年ほど使い続けていますが、読み物も多く、子供の好奇心をくすぐる解説も多いです。これを買って正解だったなと思える逸品です。ウチはこんな辞書を使っています。子供時代の辞書を引く習慣って本当に宝だなと私は思います。

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