前回の続き
以前娘がこんなテストを受けたのを覚えていますか?


この後にICASのEnglishを挟み、本日娘は最終科目であるMaths(算数)を受けてきました。
ICASのMathsの問題はこんな感じ
娘が受けたMathsのテストの問題用紙を持ち帰ってきました。IELTSなら絶対的に問題は回収されるのにこのテストは持ち帰っても良いんですね。ここら辺の緩さが私は好きです。
こんな感じのテストです。
ICAS Maths 表紙
ICAS Math 1
ICAS Math 2
ICAS Math 3
ICAS Math 4
メモ書きを英語で書いてみたり、所によっては日本語で書いてみたりなのは、正しく娘の日々の様子を表しています。両親(私達)が日本人であるため、娘の頭の中では日本語は優勢ながらもやっぱり所々英語での理解なんですよね。
娘の様子がちょっとおかしい
放課後、教室から出て来た娘は、開口一番「楽しかった~!」と伝えてきました。
お、これは結構いい感触だったのかな?昨日あんなに興奮していたものね…とちょっと安心した私。しかしテストの手ごたえやどれくらい解けたか等、色々と話を聞いていると、次第に娘の表情がこわばりだし、頭は俯くようになり、声は低くなってしまいました。
あれあれ、どうしたんだろう…と私も心配になり、どうしたのかと訊くと
「ちょっと分からないところがあった…」
「でもそこで時間を使うと他の問題が解けないから、最後に回した」
「だけれど最後に見ようと思っていたら時間が無くて、最終的には適当に選択肢から選んだ」
と娘。
それからというもの頭は上を向くことがなく、声は小さくなる一方です。あまりにうな垂れていたので、実際に解けなかった問題を帰りの道すがら軽く一緒に解いてみました。
大体3問位一緒に解いたのですが、解けなかった主な原因として、
- まず娘の語彙力が十分でなかったこと
- そして問題をしっかり読んでいなかったこと
がありました。語彙力についてはこれから娘は沢山の時間があるのでさほど問題とは思わなかったのですが、しっかり読まなかったことに関しては、少しづつでも改善していく必要があるので、帰り道その事について話し合い、次回は頑張ろうねと言う話で落ち着きました。
帰宅後も気分良くならず
しかし帰宅後もその娘のうな垂れた様子は変わりませんでした。これは落ち込んでるなと思い、抱っこしながらもう一度お話をすることに。そこで出て来た娘の言葉は
「少ししか当たっている自信がない」
「Scienceより悪いかも…」
「そうだとしたらどうしよう」
なるほど、最初は楽しかったと何事もなかったかのように振る舞っていたけれど、やっぱり強がりだったんだなあ…。娘は落ち込んだことがあると最初それを見せない癖があるんですよね。
暫く抱っこしていました。軽く30分ほど過ぎた頃、娘も気分が良くなったようです。おやつが食べたいというので用意して食べさせました。
娘からこんなお願いが
時間が過ぎ、夕飯を食べながら娘がこんなことを言ってきました。
「答えが返ってくる前に、解けなかった問題をママと一緒に解きたい」
ICASは受けてから答えが返ってくるまで、暫く間が空くことを娘は知っていて、その時間が待てないので私と一緒に解きたいと思ったようです。相当に悔しかったんでしょうね。
近いうちに一緒に問題を解く約束をしました。来年はまた頑張ろうね。
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