新見南吉著「でんでんむしのかなしみ/去年の木」9歳の娘の感想

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新見南吉さんの本を読み聞かせ


かなり体調が良くなった娘。もうほぼ全快と言いたいところですが、咳が残っているのが唯一の心配点です。そんな娘に今日も読み聞かせをしました。今日の本は新美南吉さんの本です。

こちらでKindleUnlimitedで無料で読めるので、もし良かったら試してみてくださいね。

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でんでんむしのかなしみ

以下が主旨です。

ある日、でんでんむしは自分の抱えている深い悲しみに気付いてしまい、生きる気力を失ってしまいます。友人のところに助けを求めると、友人は「あなたばかりじゃない、私だって深い悲しみを背負っている」と返され、仕方なく他の友人のところに行くと、また同じ事を言われてしまいます。
そこででんでんむしは気付きます。悲しいのは自分ばかりじゃなかったんだと。それならば自分の悲しみを背負って生きて行こうと決心するのでした。

でんでんむしのかなしみー9歳の娘の感想

新美南吉さんの作品は、どことなくちょっと物悲しいものが少なくないですが、今回のこの「でんでんむしのかなしみ」も例に漏れず、ちょっとしんみりしてしまう内容でした。

気になって娘にどう思ったのかと訊いたところ

「自分が悲しいって思っても、みんな同じく悲しいって思ってるんだから、自分も頑張らないといけないなって思った。」

あまりに殊勝な意見なので「梅図かずお」ばりに私も驚きました。
ただ悲しいだけで終わらなくて良かったです。

去年の木

主旨としては以下になります。

仲良しの木と鳥。鳥は一日中歌をさえずり、木はそれをずっと聴いていた日々が過ぎ、冬がやってきます。鳥は木に「来年また歌を聴かせるね」と約束して遠い所に飛び立っていきました。

春になり鳥が帰ってくると、仲良しの木が居ません。根っこだけが残っていました。

「木は切り倒されて遠くに運ばれていった」と根っこ。

その行方を鳥は追いかけます。とうとう小さな女の子が住む家に辿りつきました。

木はその女の子の部屋のランプの近くに置いてあるマッチに変わっていたのです。

マッチで点火されたランプを見つめ、鳥は聴かせるはずだった歌を歌います。嬉しそうに揺らぐランプ。そして歌い終わるとまた鳥はランプをじっと見つめ、そして飛び立っていきました。

去年の木ー9歳の娘の感想

この終わり方には娘もやられてしまいました。

涙を流している娘に、ただ悲しいで終わらせるのはマズイので

「この鳥は悲しかったと思うし、木も切り倒されないで毎年聴いていたかったと思う。けれど生きている中ではどうしても避けられない悲しみも出てくるね。そういう時も少しづつ前を向いて進んで行くのが、居なくなった相手へのせめてもの誠意なのかもしれないね。この木もランプの炎を灯す力になって良かったのかもしれない。そのランプに歌を披露できて良かったよね」

娘は頷いていただけでしたが、私の解釈が娘の心で分かりやすく変わってくれるといいなと思います。とは言うもののこの内容はもっと小さな子には理解が難しいと思うので、楽しい内容が良いのなら「子供のすきな神様」くらいがホッコリしていて良いのかもしれません。

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