海外在住の小学校6年生の作文「私は体内に入りました」

海外在住の小学校6年生の作文 「私は体内に入りました 作文」子供の作文練習
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12歳の娘に再び作文を書いて貰いました。

ロックダウンがあると自由に外出が出来ないのは大変ですが、反面学校も行かないので、こうやって母語学習にまとまった時間を割けるのは良いですね。

話は戻って、今回の作文も想像力を働かせるものです。
「自分が体内に入ったらどうなるだろう?」という内容になっています。

題名は「私は体内に入りました」。

海外在住の小学校6年生の作文をお楽しみください。

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海外在住の小学校6年生の作文「私は体内に入りました」

「では、よろしく頼んだぞ。」

「はい。」

私は世界健康団体に勤めている。名前は権光。健康でいて欲しいという親の考えで、そう名付けられた。

さて、今私は団長のアメンボさんに見送られ、病院で苦しむ子供の体に入ろうとしている。どうやるのかと言うと、ある薬を飲んで小さくなり、人の体内に入るのだ。私が今にもその子供の口から中に入ろうとした時、アメンボさんに呼び止められた。

「おおそうだ、忘れる所じゃった。」

そう言って、アメンボさんは私に何かを持たせた。私は聞いた。

「これ、何ですか?」

「うまい棒じゃ。」

それだけ聞くと、私はのどの奥に飛び込んだ。

しばらく歩くと、食道の終わりが見えて来た。そろそろ胃に着くはずだ。けれども、なかなか胃に着かない。周りをよく見ると、そこは小腸だった。おかしい。なぜ食道に小腸がつながっているのだ。さらに進むと、もう体外に出てしまった。私は再び大きくなり、待っているアメンボ団長に私が見た体内の様子を伝えた。するとアメンボ団長はこう言った。

「そのどこがおかしいのかね?」

「え?」

「食道の次は小腸。常識ではないか。」

私は帰ったら「常識」を辞書で調べようと心に決めた。

次の日、私は家の辞書で「常識」とは何かを調べた。すると、こんなことが書いてあった。

「常識とは、食道に小腸がつながっていると言う事。」

もしかしたら団長は正しいのかもしれない。けれど、だったら胃は何なのだろう?そんな物、この世界には無いのかもしれない。

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「作文力ドリル 作文の基本編 小学高学年用」を使っています。

今回も「作文力ドリル 作文の基本編 小学高学年用」を使いました。

ただ、今回は少しアレンジを加えています。
本来なら「私は未来に行きました」というお題で作文を書く予定だったのですが、このお題での作文はもう既に書いてしまっているので、再び書くのもつまらない。

という事で、少し作文の題名にアレンジを加えました。
娘自身が楽しいと思える内容じゃないとなかなか作文も進みませんしね。

個人的には星新一さんのショートショートストーリーのようで、さっと読めて面白かったなと思いました

ロックダウンももう少し続きそうなので、母語学習も更にどんとんと進みます。

海外に住んでいると現地校の勉強も大切ですが、やっぱり母語教育も大切です。なのでこういうまとまった時間はありがたいです。学校が再開したらなかなか母語教育の時間も取れないですからね。

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