「ちゃんさん」の是非

アイキャッチ画像夫のこと
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二重敬称ってご存知ですか?

夫は人との距離感をとても大事にする人だからなのか、はたまたそんな事は全く関係ないのかさっぱり分からないのですが、たまに二重敬称で人を呼んだりします。二重敬称とはあまり馴染みのない言葉かも知れませんが、意味としては敬称を二つ連続で使用するということです。よく「各位殿」が代表的な間違いとして挙げられていますよね。

「各位殿」なんて高尚な言葉を家で使う機会は皆無な我が家ですが、それでも夫が、たまに「ちゃんさん」「くんさん」というまたオツな表現を繰り出してきては、私の心をそこはかとない感じでクニュッとくすぐってくるんですね。

私的には、ここが結構クニュッとする感じなんです。何故「ちゃん」を付けたのに更にもう一つ「さん」を後に続かすのか、若しくは、もしまだそこまでの間柄じゃなく相手を「さん付け」したいのなら、そもそもあだ名ではなく苗字で呼ぶ方が良いんじゃないかという思いがあるのですよね。

しかし彼の主張としては「あだ名を使うことで親しみを込めたいけれど、あだ名だけだとまだ失礼にあたる。そこで生まれたのがこれ」だそうですが。ほええ。

水を得た魚の夫

こんな表現をするのは夫だけかと思っていたんですが、先日とある動画を見ていたら、ある女性アナウンサーが全く同じ二重敬称を使っているのを見つけました。バラエティー番組で出演者の1人が「~ちゃん」という名前というのもあるのですが。その言葉を夫以外の人から聞いて私はもう仰天し、正にガラスの仮面状態。

これを一緒に見た夫は、これ幸いとばかりに、如何に二重敬称が理に適っているのかを説明しだしました。いつもは口数が多い方じゃないのに、この時ばかりはかなり饒舌に、ほら見なさいよとばかりに訴えかける夫。

それにしてもやっぱり納得いかないんですよね。あだ名で言いきれない場合はやっぱり素直に苗字にさん付けの方が自然に思えます。とはいうものの、正直どちらにも正義はあり、あくまで笑い話なんですけれどね。

人の話し方には性格が出るとどこかで聞いたことがあるのですが、本当にそうなのかも知れないですよね。

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