海外に居らっしゃるお母さん方こんにちは!
今回は海外にて自分の子供にどのように理科の勉強を教えるかについて書きたいと思います。
もちろんこれは海外に居たら絶対的に子供に勉強を教えたほうが良いという事ではありません。
違った事情で違った考えもあるのも当然あるかと思います。
これはあくまで教えられている方々への何かの参考になればという面から書いています。
お子さんに勉強を教えている方、自分の子供に勉強を教えるのは本当に大変ですよね…。
しかしかと言って、補習校通わせる時間的な余裕もなかったりしますよね。
例えば算数・国語なら教材は山ほどあり、ある程度教材用意も教えること自体も難しくはないですが、
一方理科や社会等の科目は、インターネットにある教材は限りがあると思います。
そんな状況での私なりの理科の教え方を紹介します。
4年生の理科で使う教材ずばりこれ
無料配布された4年生理科の教科書
まず無料配布された日本からの4年生の理科の教科書です。
日本の理科の教科書は本当に良く出来ています。
何しろオールカラーで見やすい!説明が分かりやすい!
私が小さかった頃に欲しかった教科書の作りとなっています。
陰山メソッド「4年生の国社算理 たったこれだけプリント」
自宅で日本の理科の勉強にあてる時間が限られている。
その場合はこの陰山メソッド「4年生の国社算理 たったこれだけプリント」がベストです。
学ぶべきポイントがギュッと詰まったピンポイントの学習なので、少ない時間で効率的に学べる作りとなっています。お値段もリーズナブル。
ちなみに下記のドリルは理科だけではなく、王道の算数・国語、そして社会までついているのでコストパフォーマンス的には申し分ないです。
NHKの動画(感謝の無料!)
これまた無料の教材です!日本は無料で配布されているものが多くて本当に助かります。
教え方
陰山メソッドの「4年生の国社算理 たったこれだけプリント」の解説部分を読ませる
まず陰山メソッドの「4年生の国社算理 たったこれだけプリント」の解説部分を読ませます。
理由としては以下の通りです。
教科書より陰山メソッドの「4年生の国社算理 たったこれだけプリント」の方が学ぶべきポイントが凝縮されている。
また教科書は本当に説明が多くて分かりやすいけれど、ごちゃごちゃしすぎて学ぶべきポイントがぼやけてしまい、最初にこの教科書を読んでしまうと子供は一体どこに注意して学ぶべきなのかが分からなくなる。
ちなみにこの陰山メソッドの「4年生の国社算理 たったこれだけプリント」にも書いてありましたが、音読させるのがオススメです。
というのも黙読だと子供はうっかり読み飛ばしてしまう事が多いからです(実際うちの娘も読み飛ばすことはしょっちゅうです)。
「音読→私の音読・内容の解説→必要であれば娘再度音読」というやり方です。
4年生理科の教科書を音読させる
次に日本の4年生の教科書を使い、今習っている内容の部分だけ音読させます。
教科書は先ほど書きましたが、イラストも多く、解説も丁寧で、特に実験の解説が多いので、さっきのドリルで学んだことの具体的に落とし込む事が出来ます。
こうやって分かりやすく「実験」と「実験で得られた結果」について分かり易く書かれているなんて本当にありがたいです。
NHK動画を見せる
上記で紹介した動画は単元ごとに動画が作られているので、毎回学習している単元の動画を見せています。
実験が主な内容の動画であり、教科書よりも何十倍も具体性に富み、子供には非常に分かり易い内容となっています。
子供は何より目で見て理解する生き物ですからね。
この動画を観ながら、教科書や陰山メソッドの「4年生の国社算理 たったこれだけプリント」の解説部分の説明とリンクさせて、少し噛み砕いて解説することもあります。
娘はこの動画が理科の勉強の中でダントツに大好きであり、この動画を見たさに勉強を頑張っていると私からも言い切れます。
最後に確認問題
これは陰山メソッドの「4年生の国社算理 たったこれだけプリント」の練習問題を確認問題として使っています。
その後私が採点をし、間違った箇所は娘にこの解説部分を再度音読させた上でそれを見ながら正しい答えを書き直させています。
この方法を1セットとして教えていく
今回お伝えした方法を一つの学習内容に対して行います。
また次の内容については同じ手順で教えていきます。
そして陰山メソッドの「4年生の国社算理 たったこれだけプリント」の最後まで学び終わったら、今度はまた最初に戻って、学習内容を音読させてから練習問題をさせることを繰り返していきます。
図鑑を一緒に見ると更に効果的
その後時間があれば、一緒に図鑑を見ると効果的です。うちも毎回ではないですが、ちょっと時間が早く終わった時なんかは一緒に図鑑を見ながら楽しく過ごしたりしています。
ちなみにうちはこの図鑑の2種類を持っています。
理科は素晴らしい
…以上が私なりの理科の教え方でした。
私の方法が全てとは思えませんし、これ以上の良い方法はあると思います。
他の方が他の方に合うやり方を見つけ実践しているように、私は私の思うように時間を割いてやっている、それだけだったりします。
しかし毎回教える度に思うのですが、日本の理科の教育は本当に素晴らしいなと感動します。
教えるのは大変ですが、この理科に限って言えば結構楽しい場面も多々あります。
私自身が学生の頃に理科が大好きでしたし、数学がもうちょっと出来ていたのなら、私はこっちの方面に進んでいたでしょう。しかしながら基礎解析で脱落しました…。
この面白さを娘に少しでも教えられたらいいなと、そう思っています。
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