予防接種を受けました
先日娘は予防接種を受けました。予防接種はMMRです。
MMRとは
MMRは皆さんご存知かもしれませんが、Measles(麻疹)Mumps(おたふく風邪)Rubella(風疹)の3種混合の予防接種です。日本でも昔はあったそうですが、そこで重篤な副反応が出てから中止されたようです。なので娘が日本で受けた第1回目はMMRではなくMRでした。おたふくは別途単体で受けました。
ちなみにニュージーランドのMMRは調べてみるとGlaxoSmithKline社のPriorixというワクチンを使っているようです。これは日本では未承認のワクチンだそうですが、そのほかの国では広く使われているものだそうです。安全性は非常に高いそうです。
1回しか受けてなかった娘
本来なら2回目のMRも小学校就学前に受けるはずだったんですが、娘が幼稚園年中の時にニュージーランドに来たので、機会を逸してしまいました。そしてそのまま受けないで過ごしてきてしまったんですね。私も否定派でもないのですが熱狂的な信者でもないので、まぁ機会があれば(もしくは日本に一時帰国した時に事情を説明して受けさせてもらえたら)くらいにしか思っていませんでした。そして暫く私の忘却の彼方に行ってしまっていました。
しかし先日、ここニュージーランドで麻疹が流行っているというニュースを見て、そこで初めて思いだしました。そういえば娘は1回しか接種していなかったと。こりゃマズい。しかももう9歳になってるし!まぁ今から受けてしまえば一緒かな、とにかく善は急げ!
まずはGPに連絡を取ろうとしましたが、どのように連絡を取ればいいか分からなかったのでとりあえずメールしてみました。
予約の取り方~接種までの流れ
電話で予約
それから全く何の音沙汰もなく、忘れられたかな…と思っていた矢先の数日後、私の携帯に電話が掛かってきたので出てみると、GPからでした。
参考:GPとは
電話はGPの看護師さんからだったんですが、この方の英語が聞きにくくて参りました。いや一番の原因は私の英語力の無さなんですが、この方の英語は子音の発音が強すぎて息を吐く音が気になって気になって、私も上手く聞きとれなかったんですね。そう正しくザ!英語の発音でした。
…とまあ私の苦労話は置いておいて。
まずその電話で予防接種を予約しました。娘はその週は旗当番だったので、次週の月曜日にすることに。
娘をGPへ
その当日娘をGPに連れて行きました。受付の方に来たことを知らせ、どこで待てばいいか聞き、所定の場所で待っていました。まぁ所定の場所と言っても普通にその場の待合室で待つだけだったんですけれどね。訊かなくても良かったと言えばそうかもしれません!!
程なくして看護師さんが娘の名を呼び、私達はその看護師さんと一緒に移動し、処置室みたいなところに入り、そこの一室に通されました。
看護師さんはとても明るい方で、気さくに娘に話しかけてくれました。落ち着かなかった娘もこれでかなり緊張の糸が解れたみたいです。その会話中、看護師さんは作業の手を休めず、色々と予防接種の準備をしていました。
ここで私は気になりました。
あれ?問診票は?
その疑問をよそに、予防接種の準備は着々と進んでいきます。
注射!
準備も整い、看護師さんは
「ちょっと向こう向いていてね。そして学校でどんな教科が好きか教えてね」
と娘に言ってきました。
さてここが娘の頑張りどころです。
娘が怖いのを我慢して私の手をギュッと掴んで
「ええっと、ええっと、算数!!」
そしてその直後、
「はい、もう終わったよ~」
と看護師さん。
もう終わってる!
看護師さんが”Superquick”って言ってたけれど本当でした。
予防接種後
接種後、看護師さんから
「20分だけここに居てね。そしたらもう帰って良いです。もし熱が出たらパラセタモール飲んでね」
ああここでもパラセタモールか…と思いながらもそういえば家に無かったような気もしたので、看護師さんに「ちょっと持っていないかも」と告げたらパラセタモールの処方箋を頂きました。
勿論その後問題なく20分過ごし、調剤薬局でパラセタモールを受け取り帰宅となりました。
副反応は…
なんと今のところ副反応はありません!!
今まで予防接種を受けてきてほぼ毎回と言っていいほど娘は副反応で高熱を出していたので、これはかなり嬉しかったですし、これからもないと信じたいです!!(目下接種後2日目)
ちなみに問診票は結局存在すらなかったみたいです。
というか当日の娘の調子はどうだとかも全く訊かれませんでした。
良いのかな、まあ良いのか。
これにて一件落着!!
オマケにおたふくの予防接種はこれにて4回受けたことになりました。
(おたふく単独で既に3回受けたため)
本当にありがとうございました!!
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