始まりは娘への声掛けだった
食事中、娘が手にキムチを付けてしまい、それを服で拭き取ろうとしていたので
「服になびらないで」
と私が言ったのですが、それを聞いた他の方が
「『なびる』って何ですか?」
私「…(“゚д゚)ポカーン」
ここで私は初めて気が付きました。
「なびる」って方言だったことに。
「なびる」の意味
ここでご存知ない方に説明すると「なびる」の意味は「こすりつける」の様な意味合いです。
どちらかというと嫌なものをこすりつける時に「なびる」と言います。
夫は「なびる」を使うらしい…?
今まで標準で使われていると思っていた私はその事実に強か驚き、夫に慌てて訊いてみたところ、夫曰く「使うよ」と。ホッと胸を撫で下ろしたのですが、その後意味を詳しく訊いてみたら、私が理解している意味とかなり違うことが分かりました。おかしいなあと私が訝しがっていると、夫がちょっとバツが悪そうに
「もしかして、陽花里が使っているのを日々聞いてて慣れちゃったのかもテヘペロ」
なんと!!!
ブルータス、お前もか!!
どの地域の方言なの?
それならばどの地域の方言なのかを調べてみることにしました。そうしたらこの3つの地域に絞られました。
- 埼玉
- 茨城
- 多摩
多摩って東京じゃんね…使っているの?ホント?
埼玉と茨城というピンポイントなセレクション。一体この2県だけでどうやってこの方言を守り抜いて来たのでしょう!?ちなみに私は埼玉で生まれ茨城で育ったので、この私こそが王道ですね!!!?
しかし残念なことに私の周りの方で「なびる」を使うと仰る方がいなかったりします…。「なびる」ユーザーの私としては本当に寂しい限り。もうこの際標準語にしてみんなにしゃべって貰いたいです。明日ちょっと文部省に掛け合おうと思っています。
この商品の「ごじゃっぺ」に激しく心ひかれました。でも一体何人の方がごじゃっぺを知ってるのでしょうか。そして茨城弁ケースがあるのなら他の方言のケースもあるの?
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