昨日のサイクロン、そして車を止めてまで私達に伝えたかった事

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昨日のサイクロン

昨日ここニュージーランドにサイクロンがやってきました。これはかなり大きなものだったようです。

このサイクロンは次第にオークランドを逸れ、南島の方に行ってしまいました。南島の方に甚大な被害がないことを祈ります。

しかしながら、ここオークランドでも朝の内は良かったのですが、いつものように丁度迎えの時間に雲行きが怪しくなってきたんですね。

娘と下校時

学校まで歩いて迎えに行っている私としては、さっさと娘を捕獲して家に連れ帰りたい気持ちでいっぱいで、もう今か今かと娘を待ち構えていました。3時過ぎ、川の中に放流された稚魚よろしく、校庭に一斉に放たれた子供たち。その中に娘を発見しました。

娘をがっしりと捕獲し、帰路を進むことに。しかし風がこのころからやたらと強くなってきました。その強さたるや、正しく台風時の犬吠岬。そこから中継しているアナウンサーのような気分にもなってきました。

そして娘は娘で、そんな冗談も通用しないくらいに結構厳しい表情です。強風で遠くに飛ばされそうなのを足でぐっと堪えてる様子でした。また強風で砂埃も舞いに舞い、目も開けられないくらい。そこで娘にサングラスをかけさせることに。

車が近寄ってきた理由

そんな必死な私達でしたが、横にある、同じ進行方向2車線のうちの奥を走る車が、私達の様子を見ながら徐行運転していました。それだけではなくて、たまに車を止めては私達に何かを叫んでいるじゃありませんか。

一体何だろう??と心底不思議に思いながら、何を叫んでいるのか聴いてみたところ、どうやら

”…at!! …at!!!”

もうさっぱり意味が分かりません。

風で最初の方の声がかき消されてしまっているんですね。

全く皆目見当がつきませんって表情をしていた私達ですが、そんな手ごたえの無さにがっかりすることなく、その方は車を走らせることなく私達に訴え続けていました。

「えーっ分かんない…なんだろう…」と私ももう一度聴いてみたところ、ついにこの言葉が耳に入ってきました

“Hat!!! Hat!!!!”

娘の頭を咄嗟に見てみると、確かに娘の帽子がありません。そして後ろを振り返ると、ゴロゴロと転がっている娘の帽子が。慌てて取りに行く娘。

この方は「娘の帽子が落ちたよ」と教えてくれたんですね!わざわざ車道で車を止めて私達に。

慌ててその方に手でありがとうの合図をすると、「伝わって良かった」と言わんばかりに笑顔で立ち去ったその方。

ニュージーランドに住んでいると、確かに不意を突かれるアクシデントもありますが、同時にこういう心温まる出来事も多いです。人の温かさに感謝です。

 

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