ニュージーランドの医療事情(私の場合)その4

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前回のあらまし

前回のお話からの続きです。

ニュージーランドの医療事情(私の場合)その3
こちらで人生初めての骨折を体験しました。その骨折の治療法に関して起こった紆余曲折を交えながら、あくまで私の例を通した医療事情についてお話します。

スペシャリストに電話

GPから貰った紙を見ながら電話を掛け、予約を取りたいという旨を伝えました。正直予約日って遅くても1週間後くらいかなと予想しながら電話をしていたのですが、返って来た答えは「予約がいっぱいで最短で1か月先」。

1ヶ月先ってオイもう治ってるんじゃないの!?意味分からないんですが?こっちは骨折でヒーコラ言っているのに患者の状況無視の、ビックリ驚きの遅さですが!?

…しかしながらここはもう従うしかないので、しぶしぶ1ヶ月先で予約を取りました。

White Cross

ここまで色んなことがありました。様々な「自分の身を守るためのすべき事」が沢山あり、痛い足を引きずって外出もやむを得ない状況も沢山ありました。その影響でまた痛みが増してきて、疼きが酷くなってきてしまいました。しかしながらスペシャリストの予約は1ヶ月後です。その間までこの痛みが続くのかと思うと、これってかなりのマゾゲ人生だぜ…と思ったり思わなかったり(痛みでちょっと言葉遣いもグレードダウン)。

何より残念なのは、GPで何も松葉杖もムーンブーツもギプスも貰えなかったことです。GPに「スペシャリストで貰って」と言われたけれど、その肝心のスペシャリストが1か月先だなんて、痛いと言っている患者をどれだけ放置プレイかと小一時間問い詰めたくもなります。

何とか出来ないものだろうかと友人を当たってみたところ、WhiteCrossに行ってみるといいかもという助言を貰えました。なるほどWhiteCrossですね!!直ぐに参ります!!

その情報を聞いたのが夕方5時前。ギリギリ間に合うかもとその場で出かけました。暫くして到着し、受付を済ませ看護師さんと問診を済ませ、その後の医師に今までの事の経緯を全て説明すると「そんな放置されて大変でしたね…」と労いの言葉を貰い、うっかり泣きそうになりました。いやはやうっかり八兵衛です。

今ならレントゲン受付時間にギリギリ間に合うという事で、別棟のレントゲン室へ行きレントゲンを撮って貰いました。今回は前回の「撮影後1週間経ってからの結果」とは大違い、直ぐに結果が出ました。ああWhiteCross様様です!!

診察の結果「う~ん、骨折は見当たらないかなあ」「恐らく治ってるんじゃないかと思うけれど…やっぱりでも専門家(スペシャリスト)には診て貰った方が良い」という事でした。

ほほぉ…!

骨折回復か!?

心の中でガッツポーズです。そしてもっと嬉しいことにWhiteCrossからムーンブーツもゲット!!これで私の足首のサポーターを、ようやく、ようやく貰えました!!

因みにここに至るまで、実に怪我をしてから1ケ月が過ぎていました。

 

 

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