ニュージーランドの学校の宿題”Mathletics”
娘の算数の宿題はもっぱらMathleticsというオンラインの計算ドリルで行っています(これについては私はひとつ思うところがあるのですが、今回は割愛します)。
学校の話では、毎週新しい問題をそこにセットしてある問題を生徒たちは解き、週500ポイントは最低でも取りましょうと言うことでした。
このポイントは、1つにつき10~15問ある問題を一つ解くことで100ポイント貰える仕組みになっています。
”Mathletics”が終わっても先生はほったらかし
そんなMathleticsですが、数週間前に娘が解いた後、先生による更新が全くなく、そのままほったらかしの状態でした。
しかし500ポイントは必須なので、仕方なく今まで解いたものを再度解いたりして何とか500ポイントは取っていたものの、何となくそれ以上はやる気になれず。
それでも娘は先生から「500ポイントだけじゃなくそれ以上取って下さい」とせっつかれたようで、不満そうに「先生に取るように言われた…」と漏らしてきました。
とは言え今まで解いたものを何度もやると言うのは、私も娘もあまり面白いモノでもないので、500ポイントだけに留めておいたところ、先生から「新しい問題をセットした」という話が。
”Mathletics”で予想外の百分率登場
これは良いと早速ログインしてやってみたところ、まずは分数の問題が多く出ていました。
仮分数⇔帯分数の変換、約分、足し算引き算。
解いた後は小数。
小数ってだいぶ早いんじゃないか…と思いながらも、ここまでは頑張りました。
…しかしその後、百分率が…。
具体的に言うと、3/4は小数点で幾つか、そして百分率で表すと幾つか、という問題でした。
この問題を目の前にどうしたら良いのか全く分からない娘。
そういえば先日の学校からのお知らせにRatioが出てくるとか何とか書いてあったのをここで思い出しました。これがそのRatioだったんですね。
百分率を一緒に解いてみる
取りあえず解いてみようと、娘に色々と教えながら進めてみました。
頑張った甲斐あり小数点までは何とか娘なりに理解できましたが、
案の定、百分率がうまく呑み込めていないようです。
「ううーん…そうだなぁ…。取りあえず、1を10に分けたうちの1つが10%って思っておいて。
10%、20%と進んでいくごとに数が大きくなって、100%が1ね。」
等と軽く説明してみましたが、何となく分かったような分からないような娘。
仕方ないですよね、今は娘は日本で言うなら小学3年生ですから。
試行錯誤してようやく1問回答、しかし次の問いが更に困難を極めました。
「5%は小数では幾つか、分数では幾つか。分数は約分するように。」
8歳の娘にこれをどう説明したら分かってくれるのか、ちょっと途方に暮れてしまいましたが、何とか5%は5/100だと言うことは教えられました。
しかしそこから約分をするというところで娘がかなり疲れた様子となり、ぼーっとした表情になってきてしまいました。
もうこれ以上情報は入れられないというような表情です。
仕方がないのでそこで試合終了と相成りました。
今後どうするか
全くの惨敗で終わってしまった百分率の練習。
仕方ありません。日本の学校ですら百分率は小学校5年生での学習です。
今娘は日本で言う小学3年生。
あと2年間はしなくていいはずなんです。
しかし今Mathleticsで宿題として百分率が出てきてしまうとは…。
次回も勝てる気がしないのですが、これを適当にやり過ごし、もっと他の基礎固めに注力するか、或いは百分率を頑張ってみようかまだ決めかねています。
恐らく基礎固めに行くかなと思いますが…まて次号!!
追記
その後、結局は娘と一緒に百分率を学ぶ結果となりました。こちらに色々とまとめてあるので、ぜひ読んでみてください。
ちなみにこのドリルが大活躍しています。本当に分かり易く、娘のお気に入りのドリルになりました。
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